突板フローリングの補修跡剥がれ補修

施工前①
施工前②

#マンション #原状回復 #床 #フローリング #木 #リペア #補修

マンションの原状回復工事の一環でのリペアです。
前回の原状回復工事で補修した箇所があまり時間もたっていないのに剥がれてきてしまったとのことで
「剥がれ辛い仕上がりで!」との要望でご依頼頂きました。

おそらく前回は「ハードワックス」などを充填して補修したのかと思われます。
弊社の場合、床補修に特別な場合を除き「ハードワックス」は使用しません。
理由は剝がれやすい、かつ痩せやすいためです。

分かりやすい例が、ロウソクを床に埋めているのを想像してみて下さい。
なにか物足りない気がしませんか?

最近では大手ゼネコンさん・ハウスメーカーさんの現場で
「ハードワックス」の利用が禁止されてきているという噂も耳にします。
剥がれる、艶があっていないなどのクレームも多いので、次第に使われなくなっていくのかと...

普段、弊社ではポリパテ、エポキシパテ、水性パテ、瞬間接着剤などを場面に応じて使い分けます。
塗料も1液型のラッカーエナメル塗料や2液硬化型のウレタン塗料を使い分けて塗装します。

今回は瞬間接着剤で充填し、ウレタン塗料でタッチアップ
最後にウレタンクリアでコーティングと艶合わせをして完了です。

無事収まり、喜んで頂けました。

施工後①
施工後②